2016年9月20日火曜日
BABYMETAL東京ドームLIVE観戦レポートその3
3曲目のいいね! で盛り上がったあと、紙芝居があったような気がする…
ちょっと一種異様な興奮状態だったので、記憶が混濁している…
紙芝居は新曲を示唆するような内容だったような気がするのだが、直感的になんとなく「シンコペーション」じゃないかな… と思っていたら、案の定、シンコペーションだった。
僕はシンコペーションに対しては、いい曲だと思うけど、強い思い入れはないので、普通にノリノリに楽しみました。
そして次に暗転して、大型スクリーンに巨大な天使の羽が映る…
ああ、Amore - 蒼星 -だ!
すうさんは再び中央ステージの屋上部分に現れ、そこに立つすうさんと天使の羽が重なった姿が大型スクリーンに映し出される。
今度は、1曲目とは違い、屋上ステージの最上段の中央部分にいるので、後ろ姿ではあるが、すうさんの歌っている姿が見える。
そして、いつも思うのだが…
すうさん、めちゃ歌うまい!
ベビメタは爆音なので、ボーカルはかなりしんどいと思うけど、すうさんの歌はどんな箱でもしっかりと通っている。
そして、こういうバラード系というか、バックの音楽の音量がなくて、ソロ的な感じで歌うと、その歌の上手さが際立つ。
とにかく声量がでかい!
そして、声が美しい!
まさに歌姫!
誰と比べるつもりもないけど、そこらのアイドルとは歌唱力のレベルが全然違う。
SHOW-YAをはじめ、過去には数々のロックなギャルバンがあったが、僕はすうさんほど、LIVEで聴かせる女性ボーカルを知らない…
そして、6曲目はゆいもあ!
BLACKBABYMETALが今宵何を歌ってくれるのか?
確か、6曲目前にも紙芝居があったと思う。
ブラックベビーメタルの1曲めは…
GJ!
これは僕の大好きな曲だ。
セカンドをはじめて聴いた時、正直いうと、全体的にアイドル色、ポップさが減って、メタル色が強くなったのを感じた。
それは僕にとっては、ちょっと、う〜ん… という部分もあった。
まあ僕は元々がメタラーなので(高校・大学とバンドでドラムをやっていて、オリジナルのほか、メタリカ、メガデス、ハロウィーン、パンテラ、Xなどなどをコピーしていた)、メタル色が強くなったのは、嬉しくもあるんだけど、でもベビメタってやっぱりメタルとアイドルの絶妙なミックス加減こそが生命線であって、かわいい! ってのが根底にあってこそなんだと思うんです。
ただのメタルにはなってほしくない… と。
特にブラックベビーメタルに関しては、4の歌にしても、おねだりにしても、かわいさ爆発なので、それを継投してほしかったんだけど、セカンドはGJ!もアンガーもちょっとハード過ぎるというか、ちょっとなあ…
という思いが初見の時には思ったんです。
でも、セカンドを聴きこめば聴きこむほど、どんどん良くなってきて、どの曲にもやっぱりベビーメタルらしさというか、アイドル要素、かわいい要素もあって、特にこのGJ!は、聴きこむほどに、ハードやけど、めっちゃかわいいやん! ってことに気づいて、ヘビロテ曲になっていたのです。
だから、今夜、GJ!が生で聴けることが本当に嬉しかった。
しかも、この曲では、360度ぐるぐるとフルにステージを使ってくれたので、ちゃんとAブロックに向かって歌って、踊ってくれました。
ただ、花道を進んでは来なかったので、かなり遠くて、スクリーンを見るか、生身をみるか? 表情も見たいけど、生で見たい! みたいなジレンマがありました。
でも、とにかく楽しい!
ブラックベビーメタル最高!
そして、7曲目は
悪夢の輪舞曲
この曲のファンの皆さんごめんなさい…
僕は、この曲は、あまり響いてきません…
歌詞も曲調も、いまいち僕にはフィットしません。
それは多分、元ネタといか、オマージュが、聖飢魔IIであるからかもしれません。
僕は邦楽も洋楽も軽いロックからヘビーメタルまでかなり幅広く聴いてきたけど、なぜか聖飢魔IIだけは、全然フィットせず、全く通ってきませんでした。
食わず嫌いなところもあったので、しっかり聴きこめば評価は変わるかもしれませんが…
いずれにしても、アーティストのアルバムにはどうしても捨て曲と呼ばれるパッとしない曲が1曲、2曲ありがちですが、僕にとっては、悪夢の輪舞曲は捨て曲… って感じなんです。
ベビメタはLIVEが短く曲数も限られているので、あっ… 輪舞曲か… 1曲損した… といったら言い過ぎかもしれないけど、それだったら、その枠を使って他の曲を聴きたかったな… というのは正直あります。
会場も、それほど盛り上がってませんでした…
というか、輪舞曲で盛り上がったことってある?
そして、再びBLACKBABYMETALの紙芝居…
スターウォーズをモチーフにした紙芝居で、かなり完成度の高い、おもしろい紙芝居でした。
そして、歌は
4の歌!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
もう、会場は絶対に盛り上がりますよね!
わかりやすいし、コール・アンド・レスポンスもはっきりしてるし、新参も初見さんも、みんなが盛り上がれます。
しかも、コール・アンド・レスポンスをかなり長くとって、会場を4つのブロックにわけて、それぞれにチーム名をつけて、あおるあおる!(*^_^*)
しかも、僕のいるAブロックは、真裏ということで気を使ってくれたのか、僕らの花道にだけ、かなり先端近くまで二人が来てくれました。
もう、少し近づいてくれたら、大好きなゆいちゃんをしっかり肉眼で見れたのですが、それでも僕は十分嬉しかったし、幸せでした。
この日の僕のハイライトはこの場面だったと思います。
次は9曲目…
神バンドのいつものソロがはじまります。
Catch me if you can with Kami band intro
です。
ちなみに神バンドのステージ配置は
4人がそれぞれ均等に別れて会場側を向いて演奏という形でした。
で、基本のポジションは正面側に上手に小神さん、下手に大神さん(これ、いつもとポジションが逆で新鮮でした)。
そして、僕のいたAブロック側(後ろ側ですね)には、BOHさんと青山さんがいました。
神バンドソロは、いつもとはちょっと違うようなフレーズでしたが(寸法は同じ)、会場の音がドームだけにちょっとこもっていて、はっきりとは聴き取れない感じでした。
Catch me if you canは、おそらくBABYMETALの全てのステージで演奏されているだけあって、鉄板曲というか、会場は盛り上がりましたね。
僕自身も、この曲は勝手に身体が動いて、超絶ノリノリで楽しむことができました。
これぞ、BABYMETAL! って曲ですね。(*^_^*)
LIVEもいよいよ終盤に入ってまいりました。
次は10曲目です。
つづきます。
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BABYMETAL東京ドームLIVE観戦レポートその4
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